大谷翔平、同僚スカッグス急逝に「発する言葉もありません」　球団通じてコメント

スカッグスとは同じ代理人事務所と契約「今は只々同投手のご冥福を心からお祈りしております」

　エンゼルスの大谷翔平投手が2日（日本時間3日）、1日（同2日）にタイラー・スカッグス投手が急逝したことを受け、コメントを発表した。

　大谷は「昨年エンゼルスに入団して以来のチームメートで親しかったスカッグス投手が突然亡くなられた悲しみの中、発する言葉もありません。今は只々同投手のご冥福を心からお祈りしております」と球団を通じてコメント。スカッグスとは同じ「CAAスポーツ」と代理人契約を結んでいることもあり、仲が良かった。

　スカッグスは1日（同2日）の午後2時過ぎに遠征先のテキサスのホテルで意識不明の状態で発見され、その後、死亡が確認された。27歳だった。同7時5分に試合開始予定だった試合は中止に。一夜明けたこの日は、予定通り19時5分（同9時5分）から試合が行われるとレンジャーズが発表した。

　試合前にはジョン・カルピーノ球団社長、ビリー・エプラーGM、ブラッド・オースマス監督が出席して記者会見を行う予定で、黙祷が捧げられることになっている。

　左腕のスカッグスはエンゼルスの地元カリフォルニア州サンタモニカ出身。今季も先発ローテーションの一員として活躍し、15試合登板で、7勝7敗、防御率4.29の成績だった。メジャー通算96試合登板で28勝38敗、防御率4.41。29日（同30日）の本拠地アスレチックス戦で先発したばかりだった。

（Full-Count編集部）