大谷翔平、右手1本“曲芸打ち”に元レ軍GM唖然 「ぎこちないスイングでしたが…」
大谷は代打で登場、外角スライダーを右手1本で右前に運び2試合連続安打をマーク
■エンゼルス 9-4 レンジャーズ(日本時間3日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地レンジャーズ戦で代打で右前打を放ち2試合連続安打をマークした。チームは9-4で勝利し1日(同2日)に急死したタイラー・スカッグス投手に白星を捧げた。右手1本で放った大谷の“曲芸打ち”に敵地メディアも驚きの声を上げた。
大谷は5点リードで迎えた1死一塁の場面でグッドウィンの代打で打席へ。サイド左腕のセントジョンと対戦し2球で追い込まれたもののファウルで粘り、9球目の外角低めへのスライダーを右手一本でライト前に運んだ。
外角のスライダーに体勢を崩されながらも右手1本で右前打に運んだ“曲芸打ち”を敵地TV局「FOXスポーツ・サウスウエスト」の実況は「少しぎこちないスイングでしたが、ショウヘイ・オオタニがヒットを打ちました」と称賛。
さらに元レンジャーズGMでメジャー経験もあるトム・グリーブ氏は「少しぎこちないスイングでしたが、ボールを捉えました。ライトへとても良い打球でした。外角低めのスライダーでしたね。とても良い打撃でした」と称え「スイング後の彼の反応を見てください。『どこ? あ、あっちだ』という感じでした」と大谷自身も困惑した右前打だったことを伝えていた。
(Full-Count編集部)