ダルビッシュ、67日ぶり3勝目なるか 7回途中7安打4失点で勝利投手の権利

敵地でのパイレーツ戦に先発登板したカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】
敵地でのパイレーツ戦に先発登板したカブス・ダルビッシュ有【写真:AP】

敵地パイレーツ戦で先発 新人ベルに勝ち越しソロ含む2安打2打点 防5.01

■パイレーツ – カブス(日本時間4日・ピッツバーグ)

 カブスのダルビッシュ有投手は3日(日本時間4日)、敵地のパイレーツ戦で先発し、7回途中で2被弾を含む7安打4失点で降板。67日ぶりの今季3勝目の権利を持って降板した。

 通算60勝の好投手・アーチャーとの投げ合いだった。初回2死からマルテに右前打を許したものの、続くベルを二ゴロ。2回は3者凡退に抑え、3回はフレージャーの死球と二盗で二塁まで進まれたが、ディカーソンを左飛に打ち取った。

 しかし、2点リードした4回に暗転した。先頭・マルテの左翼への二塁打を許すと、続くベルに右翼線適時二塁打を献上。続くカブレラには右中間へ逆転5号2ランを被弾した。3連打であっと言う間に3失点した。

 同点に追いついた5回は3者凡退。6回に1死からベルに左越えへ一時勝ち越し26号ソロを被弾したが、味方打線は7回にカラティニの左越え4号2ランで再逆転した。7回は三塁・ボーテの好守もあり、無失点に抑えた。6回2/3で86球(ストライク62球)、6奪三振無四球1死球、7安打4失点。防御率5.01となった。

 打席では6回2死に今季4本目の右前打を放った。4月27日の敵地・ダイヤモンドバックス戦以来の3勝目、メジャー通算60勝の行方が注目される。

(Full-Count編集部)

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