日ハム古巣復帰の吉川3回途中3失点で降板 「チームや中継ぎピッチャーに負担を…」
巨人からトレードで古巣復帰の吉川は3回に3失点
■日本ハム – 西武(4日・札幌ドーム)
巨人からトレードで古巣復帰となった日本ハム吉川光夫投手が4日、本拠地での西武戦に移籍後初先発。2回1/3、3安打3四球3失点で降板した。
慣れ親しんだ札幌ドームのマウンド。初回は3者凡退のスタートを切り、2回も1死から中村に四球を許したが後続を打ち取り無失点とリズムに乗った。
だが、3回。先頭の金子侑に二塁内野安打を浴びると1死から秋山に四球、源田に左前打を浴び満塁のピンチ。ここで外崎に走者一掃のタイムリー三塁打を浴び、続く山川に四球を与えたところで降板となった。
移籍後、初登板初先発で結果を残せなかった吉川は「3回にランナーをためてしまい、外崎選手への初球のチェンジアップが甘く入ってしまったことが悔やまれます。序盤に失点し、チームや中継ぎピッチャーに負担をかけてしまいましたが、逆転勝利を信じて応援します。また次回、チャンスがもらえるように精一杯頑張ります」とコメントした。