ドジャース圧倒的な強さ、60勝一番乗り 柳賢振10勝目「ゲームプラン通り」
心強い主砲ベリンジャーについては「彼は何でもできる」
■ドジャース 5-1 パドレス(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャースの柳賢振投手は4日(日本時間5日)、本拠地パドレス戦に先発し6回3安打5奪三振の快投でリーグトップタイの10勝目を挙げた。チームは5-1で勝利しリーグ一番乗りの60勝。また、ベリンジャーが30号ソロを放ち球宴を前に大台に到達した。
初回に2三振を奪う3者凡退の好スタートを切ると、2回は1死一、二塁のピンチを招きながらキンズラー、ヘッジスを抑え無失点。その後は危なげない投球で6回までスコアボードに「0」を並べた。
試合後、リーグトップタイの10勝目を挙げた柳賢振は「前回の登板は良い投球ができなかった。今回はゲームプラン通りに投げられるよう努めた。それがうまくいった」と胸を張った。
また、6回に30号ソロを放つなど、打線の中心として大活躍を見せるベリンジャーについては「彼の守備能力、ホームランを量産する力、そして走塁。彼は何でもできる。まだ前半戦で3試合残っているが、彼は既に30本打っている。それは間違いなく素晴らしいこと」と、心強い主砲に賛辞を送っていた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)