大谷翔平、25歳初打席は空振り三振　誕生日に214勝右腕バーランダーと対戦

「3番・DH」で3試合連続スタメン、昨季はバーランダーに打率.214も1本塁打

■アストロズ – エンゼルス（日本時間6日・ヒューストン）

　エンゼルスの大谷翔平投手は5日（日本時間6日）、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場。7月5日が誕生日の大谷は25歳初打席でメジャー屈指の右腕ジャスティン・バーランダー投手と対戦し、空振り三振に倒れた。

　大谷は初回、1死一塁で打席へ。通算214勝右腕バーランダーとの今季初対戦は2球で追い込まれると、ベース手前でワンバウンドするカーブをスイングして空振り三振。暴投で一塁走者のトラウトが二塁に進んだが、続くシモンズも空振り三振に倒れた。

　昨季、バーランダーとの対戦成績は14打数3安打5三振の打率.214。ヒット3本はホームラン1本、二塁打2本とすべて長打となっている。通算2本目のホームランが飛び出すか注目が集まる。

　大谷は4日（同5日）の敵地レンジャーズ戦で5打数2安打と今季19度目のマルチ安打を記録。最近10試合（スタメン8試合）で33打数16安打の打率.485、3本塁打、4二塁打、5打点、6得点と絶好調を維持している。

　試合前までの今季成績は50試合出場、打率.310、12本塁打、35打点、OPS（出塁率＋長打率）.923。4試合連続安打、4試合ぶりの一発に期待がかかる。

（Full-Count編集部）