大谷翔平、25歳初アーチは打球速度174キロの豪快弾! 2年連続“バーランダー撃ち”
高めのストレートをスタンドへ運び、飛距離は約129メートル
■アストロズ – エンゼルス(日本時間6日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で3試合連続スタメン出場し、3回の第2打席にバースデー弾を放った。メジャー通算214勝を誇る右腕ジャスティン・バーランダー投手の高めの真っ直ぐをバックスクリーンへと運ぶ豪快な一発で、自ら祝砲をあげた。
初回の第1打席ではバーランダーの低めのカーブに空振り三振に倒れていた大谷。3回の第2打席では豪快な一発を放った。カルフーンの2ランで逆転した直後の2死走者なし。1ボールから、高めの95マイル(約153キロ)の直球をフルスイング。打球はグングンと伸びてセンターのフェンスを越えた。今季初の1試合2本塁打をマークした6月30日(同1日)の本拠地アスレチックス戦以来、4試合ぶりの13号。7月5日は25歳の誕生日で、敵地で自ら祝砲をあげた。
メジャー通算214勝、今季もここまで10勝をマークしているバーランダーからの豪快弾。この一発はMLB公式データ解析システム「スタットキャスト」によると、打球速度108マイル(約174キロ)、飛距離は423フィート(約129メートル)をかっ飛ばす豪快な一撃だった。
(Full-Count編集部)