大谷翔平、2年目の躍進にエ軍監督は最大級の賛辞 「現在球界で最高の打者の一人」

14号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
14号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

エンゼルス・オースマス監督が「打者・大谷」を絶賛

■アストロズ 11-10 エンゼルス(日本時間8日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、前半戦最終戦の敵地アストロズ戦に5試合連続スタメン出場し、3回の第2打席で看板直撃の14号2ランを放ち6打数1安打2打点。前半戦を打率.303、14本塁打、38打点、OPS(出塁率+長打率).924と上々の成績を残した。試合前にオースマス監督は「現在球界で最高の打者の一人」と最大級の賛辞を送っていた。

 ルーキーイヤーの昨年に投打の二刀流を成功させ、今季は右肘手術もあり打者1本で出場する大谷。前半戦は53試合に出場し14本塁打を放ち、シーズン31発ペースで本塁打を量産している。この日の試合にはオースマス監督が進化を見せる大谷の2年目シーズンを称賛していた。

 報道陣から同僚のアルバート・プホルスのような大打者になれるかを問われたオースマス監督は「アルバートは球界最高の打者の1人だ。ショウヘイにプレッシャーを与えたくない」と前置きし「彼(大谷)は間違いなく現在球界で最高の打者の一人だ」と称えた。

 入団当初の昨季は二刀流に懐疑的な見方も多かったが、今ではトラウト共にチームのスターとして活躍。指揮官も「メジャーにやって来た時は、打つのか、投げるのか、打つとしたら十分に打てるのかと多くの人が思っていたが、そのような疑問を全て消し去ったと思う。彼は間違いなく打てる。常にパワーはあった」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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