白血病公表のカラスコ、球団が声明文発表 「投球練習の再開が許可されました」
通算83勝右腕のインディアンス・カラスコが白血病を公表
白血病を発症したことを公表したインディアンスのカルロス・カラスコ投手。MLB公式サイトは7日(日本時間8日)、球団の声明文、テリー・フランコーナ監督のコメントを伝えている。
通算83勝、2017年には18勝を挙げ最多勝に輝いたカラスコ。MLB公式サイトは「カルロス・カラスコが白血病の治療中だと明かす」と見出しを付け球団の声明文を伝えている。
「慢性骨髄性白血病と診断されました。これは治療可能な白血病であり、すでに可能な範囲でのトレーニングと投球練習の再開が許可されました。定期的に検査を受け、復帰へのタイムテーブルは決まっていません」
今季はここまで12試合に登板し4勝6敗、防御率4.98。5月30日のホワイトソックス戦を最後にマウンドから遠ざかっていた。フランコーナ監督は「タイムテーブルは決めない。それは誰にとってもフェアなことではないよ。クリーブランドの病院で治療を受けるのはとても良いことだ。予想をはるかに超えるケアが受けられる。このチームの選手たちは皆そのことを知っているよ」と復帰を目指す右腕にエールを送っていた。
(Full-Count編集部)