阪神坂本、びっくり弾 巨人菅野から同点弾、矢野監督も驚愕の表情
2回2死で菅野のストレートを左翼スタンドへ運ぶ
■阪神 – 巨人(8日・甲子園)
阪神の坂本誠志郎捕手が、“驚き”の同点弾を放った。8日、本拠地甲子園球場での巨人戦。1点ビハインドの2回に左翼スタンドへの1号ソロを放った。
なかなか収まらないザワメキが、衝撃度を物語っていた。1点を先制されて迎えた2回。2死で坂本は打席に入った。この日スタメンに抜擢された坂本は1ストライクからの2球目、菅野が投じた146キロのストレートを弾き返した。打球は左翼スタンドへと飛び込む今季2号のソロ本塁打。同点のアーチとなった。
スタンドは大歓声とともにどよめきが。伏兵の一打に、矢野燿大監督も驚いたようで、両手を広げて笑顔を浮かべながら、ダイヤモンドを一周した坂本を迎えていた。