巨人、シーソーゲーム制す 陽岱鋼の決勝打で虎に7.5差 阪神はジョンソンが痛恨

巨人・原辰徳監督【写真:Getty Images】
巨人・原辰徳監督【写真:Getty Images】

8回1死三塁で陽岱鋼が中前適時打を放ち決勝打

■巨人 4-3 阪神(8日・甲子園)

 巨人が接戦を制し、2位阪神との差を7.5ゲーム差に広げた。8日、敵地・甲子園球場での阪神戦。同点で迎えた8回に陽岱鋼の勝ち越し適時打を放ち、これが決勝点となった。

 巨人が息詰まるシーソーゲームをモノにした。初回、大城の適時打で先制したが、先発の菅野が踏ん張れない。2回に坂本にソロを浴びると、3回にも坂本に適時打を許して逆転された。

 4回に菅野が自ら適時二塁打を放って試合を降り出すと、6回には大城がソロ本塁打を放って再びリードを奪った。だが、7回に原口の犠飛で再び同点とされた。

 決勝点が生まれたのは8回。岡本が中前安打で出塁すると、代走の増田大が、ジョンソンの牽制悪送球と盗塁で三塁まで進み、陽岱鋼が決勝の適時打を放った。巨人は8回を中川が封じ、9回はマシソンが締めてリードを守った。

 阪神は連勝が3でストップした。先発の西は6回6安打3失点。8回にマウンドに上がったジョンソンが自身の悪送球などでピンチを招き決勝点を奪われた。

(Full-Count編集部)

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