広島、泥沼脱せず9連敗… わずか5安打、鈴木の14試合ぶりの一発も空砲
先発の九里は初回いきなり4連打を浴びて2点を先行される
■中日 3-2 広島(8日・ナゴヤドーム)
広島が泥沼の9連敗を喫した。8日、敵地ナゴヤドームでの中日戦。先発の九里が初回からいきなり2点の先制点を奪われると、打線が反撃できず。前日に続き貧打に悩まされ、またしても泥沼から脱することはできなかった。
初回、先発の九里が先頭の平田から怒涛の4連打を浴び、1死も取れないままに2点を先制された。4回には高橋、阿部の連打、京田の犠飛で1点を加えられてリードを広げられた。右腕は5回6安打3失点で5敗目を喫した。
打線はわずか5安打。中日先発のベテラン山井に対して、奪った得点は鈴木が14試合ぶりに放った本塁打で奪った1点のみ。9回に反撃を見せて1点を返したものの及ばず、2014年6月以来、5年ぶり9連敗となった。
(Full-Count編集部)