中日が2連勝で広島に2.5差接近 山井が球界最年長投手として初勝利
山井は7回途中まで投げて2安打1失点の好投
■中日 3-2 広島(8日・ナゴヤドーム)
中日が2連勝を飾り、4位広島との差を2.5ゲーム差に縮めた。8日、本拠地での広島戦。先発の山井大介投手が、7回途中2安打1失点と好投して今季3勝目をマーク。6試合ぶりの白星で球界最年長投手として初めての白星を手にした。
初回、先頭の平田から怒涛の4連打でいきなり2点を先制した中日。先発の山井は序盤からベテランらしく要所を締める好投をみせた。4回2死から鈴木にソロを浴びたが、失点はこの1点のみ。7回2死で松山に四球を与えたところで降板を告げられ、悔しそうな表情を浮かべたものの、代わった谷元が會澤を投ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。
山井は6回2/3を投げて2安打1失点の好投。谷元のあとを福、9回をR・マルティネスが締め、山井が勝利投手となった。この日で41歳59日となる山井。巨人・上原浩治投手が引退し、球界最年長投手となってから初めて勝利となった。
(Full-Count編集部)