ロッテ642日ぶり1軍登板16年ドラ1佐々木、5回投げ終え無失点 勝利投手の権利発生

ロッテ・佐々木千隼【写真:荒川祐史】
ロッテ・佐々木千隼【写真:荒川祐史】

2回に田村のタイムリーで先制、3回には清田の満塁ホームランなどでリード広げる

■ロッテ – 日本ハム(9日・ZOZOマリン)

 昨年7月に右肘手術を受けたロッテの佐々木千隼投手が9日、本拠地での日本ハム戦に今季先発。2017年10月5日・楽天戦以来、642日ぶりの1軍登板となったが5回を投げ終え3安打無失点の好投を見せ、勝利投手の権利が発生した。

 初回は1死から近藤に左前打、中田に四球を与え一、二塁のピンチを背負うが王柏融を二ゴロに抑える。2回も先頭の渡邊に中前打を浴びたが後続を打ち取り無失点。3、4回は3者凡退に抑えると、勝利投手の権利がかかった5回は先頭の渡邊に中前打を浴びるも続く清水を三ゴロ併殺、清宮を見逃し三振に抑えた。

 味方打線は2回に女房役の田村が右前適時打を放ち先制。さらに3回は清田の6号満塁ホームランなどで5点を奪った。

(Full-Count編集部)

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