“神の子”田中将大、日本人初のMLB球宴勝利投手 降板後一問一答「楽しい時間に」
「いい内容だったと思います」「落ち着いて振り返れるのはニューヨークに帰ってから」
――4人で計94発の打者が相手だった。
「そうなんですね、すごいバッターなのはもちろん分かってましたよ、はい。(笑)」
――これがオールスターという感じ。
「そうですね。ラインナップを見た時点でどこで当たってもどこの打者と当たってもすごい顔ぶれだなと思っていたので、その中でいいところと当たれたので良かったですね(笑)」
――いい結果、内容だった。
「そうですね、いい内容だったと思います。シーズン中にスプリット全然良くなかったんで、スプリットをいっぱい投げてやろうと思って、練習だと思って、いい動きをしていたと思いますし、三振も取れましたし、良かったんじゃないでしょうか」
――マウンドからの感想は? 後半戦へつながる感じか?
「間違いなくオールスターの舞台で投げているということなんですけど、キャッチャーが(チームメートの)サンチェスだったのであんまり特別感はなかったというのが正直なところで、ボールに関してはスプリットは特に意識して投げていたので、その中でいい手応えのものもありましたし、いい練習になればと思って投げていたので後半につながっていくと思います」
――カーブはどうだった?
「カーブはあの、そんなにでしたかね。紙一重だったので(笑)」
――楽しい時間になったか?
「はい。楽しい時間になりました。でも落ち着いて振り返れるのはニューヨークに帰ってホッと一息ついてからだと思うんで、今までずっとバタバタでここまできたので、とりあえず家に帰ってからゆっくり楽しみたいなと思います」
(Full-Count編集部)