大谷翔平が本塁打競争に出ていたら熱狂必至? 米記者「とんでもないことに…」
今夏のホームランダービーは死闘、3度の延長戦となった準決勝では2人で合計91本塁打
今夏の日本人初のホームランダービー出場が期待されたエンゼルス・大谷翔平投手。日本人初出場はならなかったが、米メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番、ファビアン・アルダヤ記者は大谷が本塁打競争に出場したと想定してツイート。「とんでもないことになっていただろう」とつぶやいている。
今夏のホームラン競争は、まさに死闘だった。ブルージェイズの新人ゲレーロJr.とドジャースのピーダーソンが対決した準決勝は3度の延長戦の末に2人で合計91本塁打。ゲレーロJr.は決勝でメッツのアロンソに敗れたものの、史上最多91本塁打をマークした。アルダヤ記者は白熱した盛り上がりに黙ってはいられなかったようだ。自身のツイッターでこう綴った。
「ショウヘイ・オオタニが(HRダービーに)参戦して、ロナルド・アクーニャJr.やブラディット(ブラディミール・ゲレーロJr.)と対戦しているところを想像してみてほしい。とんでもないことになっていただろう」
昨年10月初旬に受けた右肘のトミー・ジョン手術を受け、打者として5月7日に復帰したものの、投手では慎重にリハビリ中。激しいフルスイングの連続で患部への影響が懸念される一方で、打撃練習で見せる破壊力から「大谷を本塁打競争へ」との声もあった。
来季以降、大谷がホームランダービーに出場することはあるのか。メジャーの猛者たちとの豪快なアーチショーを期待したくなるところだ。
(Full-Count編集部)