前田健太、8試合白星なし 6敗目喫するも指揮官は高評価「ケンタは良かった」
2回までソロ2本で2失点も3回以降は立ち直り見せる
■Rソックス 8-1 ドジャース(日本時間13日・ボストン)
12日(日本時間13日)に行われた敵地レッドソックス戦で今季6敗目を喫したドジャースの前田健太投手。後半戦初戦の先発マウンドを託された右腕は5回2/3を投げて4安打3失点、チームも1-8で敗れて前田は敗戦投手となった。
初回1死からデバースにソロ本塁打を浴びて先制を許した。同点に追いついた直後の2回にはバスケスに再びソロを被弾し勝ち越された。3回からは3イニングを無失点に抑えたが、6回にデバースに適時二塁打を許して3点目を奪われた。前田はこの回2死としたところで降板となった。
その後雨天中断も挟んだこの試合。ドジャースは再開後も失点を重ねて1-8の大差で敗戦し、4連敗に。8試合連続で白星から見放されることとなった前田のこの日の投球について、試合を中継する「スポーツネットLA」のインタビューに応えたデーブ・ロバーツ監督は「ケンタは良かった。本当にそう思う。もちろん、いくつか失投があった。0-2からデバースに本塁打を打たれた。バスケスへのチェンジアップは高めになってしまった。だが、その後に彼は本当に落ち着いた」と語り、投球を評価していた。
(Full-Count編集部)