スカッグス母の“奇跡”の始球式に大反響 MLB公式動画が再生回数34万超え
スカッグスの追悼試合で母デビーさんのボールはど真ん中へ
■エンゼルス 13-0 マリナーズ(日本時間13日・アナハイム)
エンゼルスは12日(日本時間13日)、本拠地マリナーズ戦で史上13度目となる継投でのノーヒットノーランを達成した。この日は急逝したタイラー・スカッグス投手の“追悼試合”として行われ、全選手がスカッグスの背番号「45」のユニホームを着用。試合前には追悼セレモニーが行われ、スカッグスの母デビーさんが始球式を務めた。
エンゼルスは初回に打者一巡の猛攻で一挙7点を奪うなど13安打13得点と打線が爆発。このリードを、オープナーとして先発したコールが2回無失点、2番手のペーニャが9回までの7回を投げて無安打無得点で締めくくり史上13度目の継投でのノーヒットノーランを達成した。
この試合開始直前にはスカッグスの母デビーさんが始球式を行い、驚くほど見事なストライク投球を見せた。MLB公式インスタグラムでは「ベースボールより大きなこと、スポーツよりも大きなこと」とし、1日が始まったデビーさんの始球式と、そして最後のゲームセットの瞬間をまとめた動画を公開。再生回数は34万回を超え、多くの反響を呼んでいる。
ファンからは「7月13日。誕生日おめでとうタイラー・スカッグス」「明日はタイラーの誕生日だった、7月13日。エンゼルスは初回に7点とり、13安打で13得点だった」「マリナーズファンからも敬意を表すよ」「スカッグスは私たちの心の中に永遠に生き続ける」「神は実在する」とコメントが殺到していた。
(Full-Count編集部)