大谷翔平のお茶目な瞬間に米記者注目 ベンチでの電話姿に「実に素晴らしい」
3回のマリナーズのチャレンジ中にベンチ内の電話で会話し不敵な笑みを浮かべた大谷
■エンゼルス 9-2 マリナーズ(日本時間14日・アナハイム)
13日(日本時間14日)に本拠地エンゼルスタジアムで行われたマリナーズ戦に9-2で勝利したエンゼルス。序盤からプホルスの適時打やカルフーン、トラウトの本塁打などでリードを広げて2連勝を飾り、貯金を1とした。
この日「3番・DH」で7試合連続でスタメン出場した大谷翔平投手は3打数無安打1四球。元西武のルブランの前に1打席目、2打席目と連続三振に倒れるなど快音は最後まで響かず、連続試合安打はストップ。9試合ぶりの無安打に終わった。
この試合中、3回のマリナーズの攻撃中に“お茶目”な大谷の姿を目にできる場面があったと米記者が紹介した。1死二塁で、二塁走者のマレックス・スミス外野手が三塁盗塁を仕掛けた。塁審の判定はアウトだったものの、マリナーズベンチがチャレンジ。検証中に大谷はベンチ内でチャレンジの際に使われる電話を手に、何やら会話し、不敵な笑みを浮かべていた。
この場面に注目したのが、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番記者ファビアン・アルダヤ氏。この場面を自身のツイッターで紹介すると「これは実に素晴らしい『ショウヘイ・オオタニ』コンテンツだ」と記した。珍しい大谷の“お茶目”な仕草。大谷ファンにとっては、普段の精悍な顔つきとは異なるだけに、たまらない瞬間だっただろう。