広島、逆転勝ちで1か月ぶり本拠地白星 8回に會澤逆転弾 巨人、マシソンが誤算
2点ビハインドの8回にマシソンから3点奪いひっくり返す
■広島 7-6 巨人(19日・マツダスタジアム)
広島が劇的な逆転勝利を飾った。19日、本拠地マツダスタジアムで行われた巨人戦。2点ビハインドの8回に巨人の3番手マシソンをつかまえ、松山の適時二塁打、會澤の9号逆転2ランで試合をひっくり返し、連敗を2でストップ。本拠地で6月20日のロッテ戦以来、1か月ぶりの白星をあげた。
ジワジワと追い上げ、そして一気にひっくり返した。先発の大瀬良が4回までに5点を失い、大きなビハインドを背負った広島。4回に鈴木の適時打で1点を返すと、5回は西川の適時打、6回には安部のソロ、そして7回には菊池涼の適時三塁打と1点ずつを返して追い上げた。
8回にレグナルトが坂本勇にソロを浴びて再び2点差。それでも、その裏、鈴木が中前安打で出塁すると、松山が左中間を破る適時二塁打。安倍の犠打で松山が三塁へ進むと、會澤が右翼スタンドへの2ランを放ち、試合をひっくり返した。9回はフランスアが巨人の反撃を凌いで逃げ切った。
巨人は初回に相手のミスで先制点を奪うと、岡本の17号ソロなどで4回までに5点のリードを奪った。だが、先発の菅野が7回途中までに7安打を浴びて4失点で降板。3番手のマシソンが3点を失って逆転負けを食らった。
(Full-Count編集部)