160キロ超え連発の有望株を地元メディア絶賛 「散歩するかのように100マイルを…」
最速165キロをマークし、160キロ超えを連発したパドレス新人のムニョス
■マーリンズ 4-3 パドレス(日本時間19日・マイアミ)
パドレスの新人アンドレス・ムニョス投手が18日(日本時間19日)、敵地マーリンズ戦で6回から3番手で登板。最速102.3マイル(約165キロ)を記録するなど100マイル超えを連発し2回1安打無失点の好投を見せた。チームに突如として現れた新星を地元メディアが称賛している。
ムニョスは同点で迎えた6回から3番手でマウンドに上がると最速102.3マイル(約165キロ)の直球とスライダーを武器に2イニングを1安打無失点、3奪三振の好投。デビューから3試合連続無失点と圧巻の投球を続けている。
160キロを超える直球を連発するルーキーを地元TV局「NESN」は「パドレスの有望株の投手が2回(イニング)の登板で100マイル以上の球を16回投げる」と見出しを付け、ムニョスが見せつけたこの日の投球を紹介。
記事では球団のプロスペクトランキング18位であることを紹介し「この20歳の剛速球を投げる投手は、昼間に公園を散歩するかのように100マイルに達する球を投げる」と、いとも簡単に剛速球を投げることを伝えている。
ムニョスがこの日投じた直球は20球中、16球が100マイル(約161キロ)を越えており、スライダーでも三振を奪った。「どうやったらこの青年が18位にしかならないというのだろうか?」とランキングの低さに納得がいかないようだった。
(Full-Count編集部)