父ゲットの本塁打ボールを愛息が大遠投→無事“返却”で「なんやかんやで悪くない」
父から貰った本塁打ボールを思い切りグラウンドへ 「Cut4」が紹介
■アストロズ 6-2 エンゼルス(日本時間19日・アナハイム)
父親がゲットしたホームランボールを息子がグラウンドへ投げ返した珍行動が話題となっている。18日(日本時間19日)にエンゼルスタジアムで行われたエンゼルス-アストロズ戦で、アストロズファンの父親がアレックス・ブレグマンの25号ソロを幸運にもゲット。笑顔で隣に座っていた子供に誇らしげに渡したが、グラウンドへ向かって大遠投した。この一幕をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が取り上げるなど、米メディアでは大きな話題となった。
「Cut4」は「息子がHRボールを投げ返した時、誇らしげな父親はすっかりショックを受けた」と題して取り上げた。記事では冒頭で「父親と息子による、なんという素晴らしい絆が生まれた場面だだろうか! 間違いなく彼らにとって絶対忘れられない思い出となることだろう」と紹介。しかし、それは父がホームランボールを息子へ渡したところまでだった。息子がグラウンドへ向かって投球。父の表情は凍りつき、記事では「これは気まずさが残るものだった」と伝えている。
結局、息子が投げたホームランボールはグラウンドまで届かず、球場関係者を通じて父親の手元に戻ってきた。結果オーライとなり、父は安堵の表情。息子は自身がやらかしたことのデカさを分かっていない様子だったが、記事では「なんやかんやで、まんざら悪くもないだろう」と伝えていた。「Cut4」が紹介した18秒の動画は60万回近い動画再生回数となっている。
(Full-Count編集部)