オリ吉田正、バックスクリーンへ16号ソロ 7連敗中の西武多和田から勝ち越し弾
チェンジアップを捉え豪快本塁打「しっかりと自分のスイングで」
■西武 – オリックス(20日・メットライフ)
オリックスの吉田正尚外野手が20日の西武戦で6回に多和田からバックスクリーンに飛び込む16号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。
西武先発の多和田に対し7連敗中のオリックスだが、主砲の一発で勝利をぐっと引き寄せた。1-1の同点で迎えた6回、先頭で打席に入った吉田正は1ボールから2球目のチェンジアップを捉えると、豪快にバックスクリーンに叩き込んだ。
9日の楽天戦(楽天生命)以来の一発に「甘いところに入ってきたボールを、しっかりと自分のスイングで打つことができました!」と納得の表情を見せた吉田正。オリックスはさらに2死一、二塁から若月の三安打の間に1点を追加し、リードを2点に広げた。