大谷翔平、大船渡・佐々木朗希を大絶賛「凄いですね。僕とは比べ物にならない」
佐々木は4回戦、盛岡四戦で右越えへ決勝2ラン「ライトに打てないので教えて欲しい」
■エンゼルス 9-3 マリナーズ(日本時間22日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手が21日、大船渡の佐々木朗希投手を称賛した。敵地でのマリナーズ戦で「3番・指名打者」で先発出場し、菊池雄星投手から左中間フェンス直撃の二塁打を放つなど5打数2安打。4試合ぶり今季22度目のマルチ安打をマークし、チームの大勝に貢献した。試合後、高校公式戦で自身に並ぶ最速160キロをマークした佐々木について、「凄いですね。凄いって言ったら自分が凄いみたいになりますけど……。僕なんかとは比べ物にならないと思うので、是非頑張って欲しいですけど、(甲子園には)是非、母校に出てほしいかなと思っていますけど」と話した。
大谷は花巻東3年夏の岩手大会準決勝・一関学院戦で高校生最速160キロをマーク。佐々木は同じ岩手県営球場で行われた4回戦、盛岡四戦の8回に160キロを投げた。延長12回には決勝2ランを右越えへ放ち、「僕はライトに打てないので、教えて欲しいです」と話して、報道陣の笑いを誘っていた。
(木崎英夫 / Hideo Kizaki)