元CY賞右腕がまた逮捕 コカイン所持の次は飲酒運転、NY紙「酷い状態だった」
1985年のサイ・ヤング賞投手グッデン氏が飲酒運転で逮捕
メッツ時代の1985年にサイ・ヤング賞に輝くなど、通算194勝をマークした名投手だったドワイト・グッデン氏が、また逮捕された。今度は飲酒運転によるもので、ニューヨークの地元紙「ニューヨーク・ポスト」などが伝えている。
「ニューヨーク・ポスト」は「ドワイト・グッデンが飲酒運転によりニュージャージー州でまた逮捕」として、グッデン氏の逮捕を報じた。記事によると「関係者によると、元メッツのエース、ドワイト・グッデンが月曜日の夜、ニュージャージー州ニューアークの一方通行で逆走し、飲酒運転により逮捕された」と伝えた。
グッデン氏は6月7日(日本時間8日)にコカイン所持でホルムデル警察に逮捕されており、そこからわずか1か月半ほどで2度目の逮捕となった。記事でも「コカイン所持及び飲酒運転により、何週間か前に逮捕されたばかりだった。『ドク』として知られるレジェンドの元投手は何年もの間、ドラッグとアルコール中毒のリハビリを繰り返しており、月曜日の夜11時10分にビンセント・ストリートで捕まった時、酷い状態だった」とレポートしている。
ニューヨーク・ポストの記事では、エセックス郡の法執行機関の関係者の「彼は失禁していた。明らかに酔っぱらい、本当に酷い状態だった」とするコメントを紹介。さらに「関係者によると、グッデンは現場で警察に糖尿病だと伝えた。本当かどうかは分かっていないが、彼の亡くなった父親は糖尿病を患っていた。グッデンの車は逮捕後にレッカー移動され、彼はニューアークの大学病院に運ばれた」と、逮捕された時のグッデン氏の様子を伝えていた。
(Full-Count編集部)