ロッテ・レアードが28号グランドスラム 5連敗中の先発涌井に貴重な4点
スライダーを捉えた打球はレフト江川がジャンプするもあと一歩及ばず
■ソフトバンク – ロッテ(24日・ヤフオクドーム)
ロッテのブランドン・レアード内野手が24日のソフトバンク戦で先制の満塁ホームランを放った。
初回、荻野が二塁打で幸先よく出塁すると、鈴木が四球、中村奨がエラーで無死満塁のチャンスとなる。ここで打席に入ったのは4番レアード。2ボールから高めに入ったスライダーを捉えた打球は、レフト江川がジャンプするもあと一歩及ばず。ホームランテラスに飛び込む28号満塁ホームランとなった。
23日にもホームランを打っているレアードは2試合連続本塁打。自身5連敗中と5月8日の西武戦(前橋)以降、勝ち星から遠ざかっている先発涌井に貴重な4点をプレゼントした。