桑田真澄氏を彷彿!? 投手が小フライに豪快ダイブ「信じられないプレーだ!」
敵地も騒然の超美技、ファンも続々絶賛「素敵なプレー」「アメージング」
■ブルワーズ 5-4 レッズ(日本時間25日・ミルウォーキー)
レッズのルーカス・シムズ投手が、24日(日本時間25日)の敵地ブルワーズ戦で豪快なダイビングキャッチを見せた。三塁ファウルゾーンへの小フライを追い、最後は巨人時代の桑田真澄氏を彷彿とさせるダイブ。MLB公式ツイッターが動画を公開すると、ファンからは「アメージング」などと称賛の声が上がった。
4-2と2点リードで迎えた5回、先頭ヒウラに10号ソロを浴びた左腕のシムズは、続くアルシアに四球を与えた。続くサラディーノはバント。しかし、これが三塁ファウルゾーンへの小フライに。すると、シムズはマウンドから駆け下り、打球へ向かって猛然とダッシュ。そして、最後は地面スレスレでボールをダイビングキャッチした。
敵地も騒然とした超美技。日本のプロ野球ファンが見れば、1995年に桑田氏が阪神戦で見せた豪快なダイブを思い出さずにはいられないプレーだった。当時、桑田氏はボールをギリギリでキャッチすることができなかったが、シムズは捕球。ただ、この回途中で降板すると、2番手ギャレットが逆転打を浴びてしまった。
それでも、体を張ったシムズのプレーをMLB公式ツイッターは「“ルーカス・シムズを見てごらん” 信じられないプレーだ!」と称賛。動画を公開すると、ファンからは称賛の声が次々と上がった。
「投手たちもアスリートだ!」
「アスリート」
「素晴らしい!」
「素敵なプレーだ」
「アメージング」
「マジでこの男は素晴らしい」
なかには「バートロ(コロン)の背中越しのプレーの方が上だな」と、昨季までメジャー最年長プレーヤーだったコロンが背中越しに一塁に送球してアウトに仕留めた“伝説的プレー”に軍配を上げる声も。だが、豪快なダイブを絶賛するコメントがほとんどだった。