広島6連勝で借金“完済”、三好&菊池涼&鈴木が一発 中日は8連勝→6連敗
広島野村は4勝目、中日は敵地広島戦で今季8戦全敗
■広島 11-4 中日(25日・マツダスタジアム)
広島は25日、本拠地・中日戦に11-4で快勝し、6連勝を飾った。三好、菊池涼、鈴木にホームランが飛び出すなど、打線が爆発。先発・野村は6回3失点(自責1)で4勝目(3敗)を挙げた。
広島は2回、三好の移籍後初本塁打となる1号2ランで先制。さらに2死二塁と好機を作り、西川は適時二塁打を放った。
野村が4回にビシエドに適時二塁打を浴び、左翼・松山の失策も絡んで2点を失うも、打線が5回に突き放す。1死から菊池涼の6号ソロを放つと、鈴木は21号2ラン。この回も3点を奪った。
野村が直後の6回にビシエドに11号ソロを浴びたが、7回に打線が爆発。中日谷元からバティスタが適時二塁打、三好が押し出し四球を選んで2点を追加すると、坂倉はライトへ2点二塁打。さらに、田中広は鈴木博から犠飛を放ち、この回一挙5点を奪った。
救援陣がリードを守り快勝。6連勝で借金を“完済”した。一方、中日は投手陣が打ち込まれ、8連勝の後に6連敗。敵地の広島戦は今季8戦全敗となった。
(Full-Count編集部)