田中将大、“悪夢”再び Rソックス戦で初回に7安打7失点と炎上、37球を要す
1死も奪えず3ランを浴びると、その後も打ち込まれ…
■Rソックス – ヤンキース(日本時間26日・ボストン)
ヤンキースの田中将大投手は25日(日本時間26日)、敵地レッドソックス戦に先発。初回に7失点を喫した。
田中は立ち上がり、先頭ベッツにスライダーをレフト前に運ばれると、ディバースにはフルカウントから四球を与えて無死一、二塁に。続くボガーツに対しても慎重な投球となり、3ボール1ストライクから内角低めへの直球を完璧に捉えられて、左翼のグリーンモンスターを越える特大の一発を浴びた。
いきなり3失点。その後、1死からベニンテンディ、ホルト、モアランドに3連打を浴びて満塁とされたが、バスケスは遊飛に打ち取る。しかし、ブラッドリーJr.にはライト線への適時二塁打を浴び、さらに2失点。打者一巡でベッツを打席に迎えると、左中間への適時二塁打を浴びてまたも2者が生還し、7失点となった。
ディバースは6球目のツーシームで中飛に仕留め、ようやく攻撃が終了。初回だけで37球を要し、1回7安打1四球で7失点と打ち込まれた。
田中はロンドンで開催された6月29日(同30日)のレッドソックス戦で2/3回を4安打2四球6失点と炎上してKOされていたが、その“悪夢”が蘇る立ち上がりとなってしまった。
(Full-Count編集部)