ロッテ新助っ人マーティンが圧巻の強肩披露! 「あいさつ代わりのレーザービーム」に大歓声
26日の楽天戦でデビューし、9回に強肩を披露
■楽天 6-3 ロッテ(26日・ZOZOマリン)
ロッテに新加入し、26日の楽天戦で1軍デビューを果たしたレオネス・マーティン外野手。メジャー通算770試合出場、58本塁打126盗塁という実績を誇るメジャーリーガーだ。デビュー戦では3打数無安打1四球と快音は響かなかったものの、武器の1つである強肩を披露し、本拠地のファンを沸かせた。
この日、出場選手登録されると、即「6番・右翼」で加入後初スタメンしたマーティン。9回の守備で“これぞメジャーリーガー”と言えるレーザービームを発動させた。1死一、三塁のピンチで楽天・銀次の打球は右翼へのライナー性の当たりとなった。
これをキャッチしたマーティンはワンステップしてから、力強いフォームから本塁へ矢のような送球を送った。やや中途半端なバウンドにこそなったものの、捕手の田村が捕球。タッチアップで本塁を狙った代走の山崎を間一髪で刺し、本拠地の熱きロッテファンから大歓声を浴びた。
この場面をパ・リーグTVも「あいさつ代わりのレーザービーム!!」と題して動画で紹介。デビュー戦は3-6で敗れ、勝利で飾ることはできなかったマーティンだが、その強肩は相手球団にとって驚異となりそう。今季もインディアンスで65試合に出場していたマーティン。ロッテの上位浮上に向けて、今後に期待だ。