倉敷商、7年ぶり決勝進出! 創志学園・西は最速154キロ2失点完投も姿消す
倉敷商は好投手・西から10安打を放つ
第101回全国高等学校野球選手権大会は27日、各地で地方大会が行われ、岡山大会では準決勝で倉敷商が2-0で創志学園を破り7年ぶりの決勝に駒を進めた。今秋のドラフト1位候補・西純矢投手は最速154キロをマークするなど9回10安打2失点の好投も涙を飲んだ。
倉敷商・左腕木村、創志学園・西の好投手の投げ合いは5回まで無失点の投げ合い。先制点を挙げたのは倉敷商だった。6回1死一、三塁の好機で岡田が中犠飛を放ち均衡を破る1点を奪った。さらに7回も2死一、三塁から福島が右前適時打を放ち追加点を挙げた。
倉敷商のエース左腕・木村は走者を出しながらも要所を締めスコアボードに「0」を並べ完封勝利。創志学園・西は最速154キロをマークするなど10安打2失点の力投も準決勝で姿を消した。
(Full-Count編集部)