日ハム栗山監督、同点劇を呼んだ斎藤佑を評価「状態が上がっている」
追撃弾の中田には「ここからは主役の勝負」
■西武 8-7 日本ハム(28日・メットライフ)
日本ハムの斎藤佑樹投手が28日、西武戦(メットライフドーム)の7回から3番手として救援。2回を3奪三振無四球、1安打無失点の好救援を見せ、4点差同点劇を呼び込んだ。栗山英樹監督は「状態が上がっているように見えた。このまま頑張ってもらえれば」と期待を込めた。
斎藤は3-7で迎えた7回から救援。7回を7球で3者凡退に抑えると、8回には秋山から見逃し三振を奪うなど2回を3奪三振、1安打無失点と好投した。「これだけ誰が出ていってもなかなか抑えられない(西武)打線の状態。この間のファームの報告よりも状態が上がっているように見えた。このまま頑張ってもらえれば」と期待を込めた。
中田が2試合ぶり23号ソロ。2試合ぶりの一発で7戦4発と状態を上げつつある。指揮官は「この時期に来ると、大事なゲームでは中心選手。翔の状態が大事だと言ってきた。翔が打ったから追いつけた。ここからは主役の勝負になってくる」と話した。
(Full-Count編集部)