履正社、広島商、明石商、智弁和歌山、筑陽学園…新たに11校の甲子園出場が決定
誉、富島は初出場 30日に愛媛、徳島で決勝戦
第101回全国高等学校野球選手権大会は29日、各地で地方大会が行われ、新たに11校が甲子園出場を決めた。
大阪大会では履正社が金光大阪を下し、3年ぶり4度目、同校初の春夏連続出場を決めた。4回に井上広大外野手が今大会4本目となるソロを放つなど3本塁打11安打で7-2で逆転勝ちした。兵庫大会は明石商が神戸国際大付を4-1で9回逆転勝ちし、2年連続2度目の甲子園切符をつかんだ。
愛知大会では誉が桜丘を8-1で下し、春夏通じて初の甲子園出場。全国最多188校が参加した激戦区を勝ち抜いた。宮崎大会では富島が初の夏切符をつかんだ。
和歌山大会では智弁和歌山が3年連続24度目、福岡大会では同8強の筑陽学園が16年ぶり2度目、奈良大会では智弁学園が3年ぶり19度目の甲子園出場を決めた。広島大会では広島商が15年ぶり23度目、静岡大会は静岡が4年ぶり24度目、岐阜大会は中京学院大中京が3年ぶり7度目、山口は宇部鴻城が7年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。
30日には愛媛大会決勝・松山聖陵-宇和島東、徳島大会決勝・富岡西-鳴門が行われ、全出場校が出揃う。
(Full-Count編集部)