大谷翔平、復活の今季6度目“猛打賞”&打率.292に上昇! 被災地“後輩”へ最高プレゼント
第1打席で中前打、第2打席は三塁内野安打、第3打席で中前適時打
■エンゼルス 6-1 タイガース(日本時間31日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地タイガース戦に「3番・DH」で6試合連続スタメン出場。4打数3安打1打点、1盗塁の活躍を見せチームを6-1の勝利に導いた。打率は.292に上昇した。
大谷は初回の第1打席で打球速度103マイル(約166キロ)を記録する痛烈な中前打を放つと、3回の第2打席は快足を飛ばし三塁内野安打。続くカルフーンの打席では初球にスタートを切り今季9個目の盗塁を成功させた。
さらに5回1死二塁で迎えた第3打席では打球速度105マイル(約169キロ)の痛烈な中前タイムリーを放ち今季6度目の猛打賞をマーク。その後、2死一、二塁からシモンズのタイムリーで4点目のホームを踏んだ。第4打席は空振り三振に倒れた。
これで大谷は71試合に出場し打率.292、15本塁打、43打点、9盗塁。チームは6-1で勝利した。
試合前には「東北・熊本復興支援ベースボールプロジェクト」で球場に訪れていた岩手・熊本の中学野球少年ら21人と記念写真を行うなど交流。同プロジェクトは2011年の東日本大震災で東北の野球少年・少女たちに、野球への思いをつないでほしいという思いから2016年から開催され今回が4度目。現地で合宿を張る“後輩”たちに最高のプレゼントを送った。
(Full-Count編集部)