田中将大、5回途中2失点に指揮官苦言 「最後の40球は彼にとって厳しいものだった」

Dバックス戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:AP】
Dバックス戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:AP】

4回無死一、三塁のピンチで降板した田中、2番手グリーンが打ち込まれ2失点

■ヤンキース 7-5 Dバックス(日本時間1日・ニューヨーク)

 ヤンキースの田中将大投手は7月31日(同8月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に先発。4回0/3、5安打2失点で降板し勝敗は付かなかった。試合後、ブーン監督は「最後の40球は、彼にとって厳しいものだった」と5回途中で降板させた理由を語った。地元放送局「YESネットワーク」が伝えている。

 田中は4回まで走者を背負いながらも、なんとか無失点に抑えていたが5回先頭のダイソン、フローレスに連打を浴び無死一、三塁のピンチを背負ったところで降板。2番手のグリーンが打ち込まれ田中に2失点が付き4回0/3、5安打2失点で勝敗は付かなかった。

 ヤンキース戦を中継する地元テレビ局「YESネットワーク」は試合後、アーロン・ブーン監督の記者会見の映像を公式ツイッターで公開。82球を費やし4、5回とピンチを背負った田中に「ある程度ブルペン陣を投入することもできると感じた。最後の40球は、彼にとって厳しいものだった。それが私を決断させるに至った」と降板の理由を語っている。

(Full-Count編集部)

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