阪神北條、藤浪の黒星消す同点ソロ 藤浪は5回途中8四死球1失点で勝敗つかず
1点を追う5回にロメロから3号同点ソロ
■阪神 – 中日(1日・甲子園)
阪神の北條史也内野手が1日、本拠地・中日戦で5回に同点の3号ソロを放ち、5回途中1失点で降板した藤浪晋太郎投手の黒星を消した。
北條は1点を追う5回、1死走者なしでカウント2-2から中日先発ロメロの外角高めへの直球をとらえ、レフトスタンドに運んだ。
この試合は、藤浪が今季初登板。4回まで無失点に抑えていたものの、5回は先頭・大島に8球粘られて四球を与えると、アルモンテには中前打を浴びて無死一、三塁に。ここでビシエドに左犠飛を打たれ、先制を許した。続く阿部にフルカウントから四球を与えたところで降板。1点のリードを許してマウンドを降りていたが、北條の一発で黒星は消えた。
4回1/3を102球、4安打8四死球3奪三振1失点という内容で勝敗はつかなかった。
(Full-Count編集部)