日ハム杉浦、中16日で首位攻防初戦に先発 栗山監督「あいつの真っ直ぐを信じる」

日本ハム・杉浦稔大【写真:石川加奈子】
日本ハム・杉浦稔大【写真:石川加奈子】

1.5差で迎える首位ソフトバンクとの3連戦「大事な試合になることは確か」

■日本ハム – ソフトバンク(2日・札幌ドーム)

 日本ハムの杉浦稔大投手が2日、本拠地ソフトバンク戦に中16日で先発する。1.5差で首位を迎え撃つ3連戦の初戦を託された右腕は「大事な試合になることは確か」と意気に感じて首位攻防戦に挑む。

 ソフトバンクとは球宴直後、7月15日からの敵地3連戦で3連勝して以来の対戦となる。杉浦にとっては、その2戦目に先発して以来の登板。送り込む栗山英樹監督は「(登板間の)間を空けた、あいつの真っ直ぐを信じていく」と厚い信頼を口にした。

 千賀との投げ合いでは、先に失点すると苦しい展開になる。「長い回は考えず、1イニング、1イニング、打者1人ずつを考え、先制点を与えないように」と力を込めた杉浦。「チームは調子がいいので、試合をつくれば、打線がしっかり点を取ってくれると思う。自分が試合を壊さないことだけを心がけたい」と集中力を研ぎ澄ませた。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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