オリ西村監督、2度の逆転劇を演じた野手陣を称賛 「意地を見せてくれた」
逆転打の安達には「『ショート・安達』という姿を見せてくれている」
■オリックス 9-8 西武(2日・京セラドーム)
オリックスは2日、本拠地・京セラドームでの西武戦を9-8で逆転勝利を挙げた。3試合連続の2桁安打と好調の打線が2度の逆転劇でシーソーゲームを制し西村監督も「本当に野手陣が意地を見せてくれた。素晴らしいかった」と賛辞を送った。
強力西武打線に引けを取らなかった。1点を追う3回に一度は4点を奪い逆転に成功。それでも再び逆転を許し3点を追う5回に無死二、三塁からモヤの一ゴロで1点を返すと西野、安達の連続タイムリーで一挙4点を奪い再び逆転に成功し勝利を収めた。
試合後、西村監督は「本当に野手陣が意地を見せてくれた。素晴らしかった」とナインを称賛。逆転タイムリーを放った安達には「一時期、ショートは違う選手が守っていたがここ数試合は『ショート・安達』という姿を見せてくれている」と、復調の兆しを見せるプロ8年目の活躍に目を細めていた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)