柳賢振、首の違和感で故障者リスト入り「少し休む時」指揮官も軽症強調
今季21試合登板、11勝2敗、防御率1.53 アジア人初のサイ・ヤング賞を期待されている
ドジャースの韓国人左腕、柳賢振投手は2日(日本時間3日)、首の違和感のため故障者リスト(IL)に入った。柳は「昨日の朝、首に違和感を感じた。深刻ではないと思ったが、試合が近づいても違和感が続いたため、医者に診てもらい、こうした違和感がメカニックに影響を及ぼすかもしれないと言われた。大事をとって、少し休む時だと思った。深刻ではないが、まだ違和感、痛みはある」と話した。
柳はメジャー6年目の今季21試合登板し、11勝2敗、防御率1.53をマーク。今夏のオールスター戦では韓国出身選手として初めて先発した。アジア人初のサイ・ヤング賞受賞を期待されている。チームはこの日の試合前まで、地区2位ジャイアンツに16ゲーム差をつけて独走。デーブ・ロバーツ監督は「柳の先発を1度回避する。首の違和感が身体の他の部分に影響を及ぼしてほしくない。1度回避するだけだ」と軽症を強調した。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)