ベリンジャー、球団最速100号「とても特別」MLBトップタイ36号で3冠王も射程
MLBトップタイの今季36号 打率、打点は2位
■パドレス 5-2 ドジャース(日本時間3日・ロサンゼルス)
ドジャースのコディ・ベリンジャー外野手が2日(日本時間3日)、本拠地でのパドレス戦で通算100本目となる36号2ランを放った。401試合目での100号到達はマイク・ピアザの422試合を抜いて、球団史上最速。今季本塁打ランキングでもクリスチャン・イエリチ(ブルワーズ)、マイク・トラウト(エンゼルス)に並んでメジャートップとなった。
1点を追う4回2死一塁でパドレスの左腕、エリク・ラウアーの直球をとらえてバックスクリーン右に運んだ。2017年4月29日のフィリーズ戦で初本塁打を放ってから401試合目で到達した100号アーチ。「とても特別なことだよ。打った後にダグアウトで伝えられるまで、100本目だと知らなかった。毎日プレーする機会が与えられ、健康でいて、フィールドで良いプレーをするためにベストを尽くしているからだね」と声を弾ませた。
この日を終えた時点で打率.330、85打点はいずれもリーグ2位。リーグ首位打者ジェフ・マクニール(メッツ)の打率.331に1厘差、打点トップ89打点のジョシュ・ベルとは4点差で、自身初の3冠王も射程圏だ。打ちまくる24歳は「このまま突き進みたい」と力を込めた。