ナショナルズが史上初の珍記録 前日登板の2人の野手が翌日揃って本塁打

敵地でのダイヤモンドバックス戦でHRを放ったナショナルズのジェラルド・パーラ【写真:Getty Images】
敵地でのダイヤモンドバックス戦でHRを放ったナショナルズのジェラルド・パーラ【写真:Getty Images】

ナショナルズのパーラとドージャーが揃って本塁打

■Dバックス 7-5 ナショナルズ(日本時間5日・アリゾナ)

 4日(日本時間5日)にアリゾナで行われたダイヤモンドバックス対ナショナルズの一戦で、ナショナルズが史上初となる珍しい記録が達成した。

 この日は5-7でダイヤモンドバックスに敗れたナショナルズ。2回にジェラルド・パーラが先制の6号2ランを放つと、2点ビハインドとなった4回にはブライアン・ドージャーが16号ソロを放って1点差に迫った。だが、その後、投手陣が突き放されて敗れた。

 この日、ナショナルズで本塁打を放ったパーラとドージャーの2人。前日3日(日本時間4日)の同戦では投手としてマウンドに上がっていた。4-11と大差をつけられた8回にまずパーラが登板。1死も取れず、1安打4四球で降板すると、代わったドージャーもエスコバーに3ランを浴びるなど、2人でこの回7点を失っていた。

「スタッツ・バイ・スタッツ」のツイッターは「昨日、ナショナルズはジェラルド・パーラとブライアン・ドージャーを登板させた。今日、パーラとドージャーは2人とも本塁打を放った。現代野球において、彼らは前日に登板した後、同じ試合で本塁打を放った初のチームメートとなった」と記録を紹介。試合に登板した2人が翌日に揃って本塁打を放つという“珍事”となった。

(Full-Count編集部)

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