ダルビッシュ好投 カブス先発陣が球団史上初6戦連続無四球、始まりもダル
9回15奪三振はカブスの今季最多奪三振
■カブス 7-2 ブルワーズ(日本時間5日・シカゴ)
4日(日本時間5日)の本拠地ブルワーズ戦で今季4勝目をマークしたカブスのダルビッシュ有投手。この日も安定した投球を展開し、5回5安打1失点、8三振を奪う好投を見せて、チームを3連勝に導いた。
初回にイエリッチに先制ソロを浴びたダルビッシュだが、2回以降はブルワーズ打線をねじ伏せた。2回から5回まで毎回の8奪三振。5回は2本の単打を許したが、3つのアウト全てを三振で奪った。2試合連続の無四球投球となった。
カブスはダルビッシュの後を受けたホランドが6回の1イニングを1安打無失点2奪三振に抑えると、7回からはチャットウッドが3イニングを無失点リリーフ。5つの三振を奪い、3投手で完封リレーとし、15奪三振無四球とした。
カブスの公式ツイッターは、ダルビッシュを含むこの日のカブス投手陣の快投ぶりをレポートした。これによると、9回15奪三振は今季のカブス投手陣で最多。無四球試合での15三振は2002年7月30日以降で最多だったという。
また、この日のダルビッシュで先発投手が6試合連続無四球となり、これは1905年以降でカブス史上初めてのこと。7月30日のカージナルス戦のダルビッシュに始まり、7月31日のヘンドリクス、8月1日のレスター、2日のブルワーズ戦のキンタナ、3日のハメルズ、そしてこの日のダルビッシュと、無四球投球が続いている。
(Full-Count編集部)