自己最高は230杯超! 美人“リケジョ”が感じる売り子の魅力「覚えていただけた時に」【福岡発 売り子名鑑2019】

アサヒビールの「レナ」さん【写真:福谷佑介】
アサヒビールの「レナ」さん【写真:福谷佑介】

昨年8月に売り子を始め、2年目で230杯超を記録したレナさん

 スタジアムでの野球観戦、そのお供として楽しみにしている人が多いのが、キリッと冷えたビールだ。連日暑さの続くこの季節、その味わいは一層美味しいものとなる。そして、そのビールに欠かせないのが、スタジアムの“華”として日々、汗を流して働いている各ビールメーカーの売り子たち。10キロを超えるビールのタンクを背負い、階段ばかりの球場内を歩き回るのはかなりの重労働。日本独特の文化で、実はスタジアムを訪れる外国人観光客からの注目度、人気も高い。

 福岡ソフトバンクホークスの本拠地ヤフオクドームで働く売り子たちもまた、それぞれに人間模様がある。“美女どころ”と言われる福岡の売り子を紹介する人気企画「福岡発 売り子名鑑2019」。彼女らの奮闘を知っていただき、球場での観戦の楽しみの1つとしてもらえたら幸いだ。

 第9回はアサヒビールの「レナ」さん、だ。

 現在、大学2年生のレナさん。理系学部に通う“美女リケジョ”で、年に2度は行くというディズニーランド(特にディズニーシー)と、俳優の吉沢亮をこよなく愛する19歳だ。主な持ち場は右翼外野席。熱狂的なソフトバンクファンが多く集まるスタンドを、小柄な体で大きなビールタンクを背負って闊歩している。

 売り子歴は2年目だが、そのキャリアをスタートさせたのは昨季8月になってから、だった。大学生活を始めた当初は別の飲食業のバイトをしていたが、売り子をしていた友人から「キツイけど楽しいよ」と聞かされ、軽い気持ちで売り子の世界に飛び込んだ。

始めた当初は全身筋肉痛に「こんなにキツイとは…」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY