田中将大の復活はスプリット次第? NY名物リポーター「良くなっている感覚があると…」
6日オリオールズ戦で6回途中10安打5失点
ヤンキースの田中将大投手は5日(日本時間6日)、敵地・オリオールズ戦で先発。6回途中10安打5失点だった。勝利投手の権利を持って降板したが、救援投手が打たれて8勝目はお預けとなった。
毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球となった。3回は1死からビラーの中越え三塁打を許すと、マンシーニに同点の中前適時打を献上。5回まで1失点と粘ったが、5点リードの6回はピーターソンに左中間2ランを浴びるなど4連打などで4失点。5回1/3で92球(ストライク60球)、4奪三振2四球、10安打5失点。防御率4.93となった。
地元放送局「YESネットワーク」の名物レポーター、ジャック・カリー氏は「(田中は)スプリットを28球投げました。タナカは(スプリットに関して)ポジティブな面を模索していると私は考えています。だから彼は、その球種は(以前より)良くなっている感覚があると語ったのです。彼が求めるようなエリートレベルの球種とはまだいかないまでも、彼はキャリア序盤のようにどちらかと言えばフォークボールを投げるようにしていると日本のメディアに語りました」とツイート。今後の復活へは勝負球のスプリットが今後の鍵を握りそうだ。
(Full-Count編集部)