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生命の危機から見事復活 ロッテ新外国人マーティン直撃インタ「人生はどう転ぶか…」

レギュラーシーズンは残すところ40試合あまり。ここから大きな巻き返しを狙うロッテが、シーズン中の大型補強に踏み切った。今年6月22日までメジャーでプレーしていた強肩俊足の外野手、レオネス・マーティンを獲得。戦力アップに加え、チーム内での競争や意識が活性化する効果が期待される。

日本の猛暑もなんのその「キューバの方がもっと湿気があって重い暑さだった」

――ロッテの熱狂的ファンが真後ろの右翼席から応援してくれています。

「初めて応援を体感した時は、その迫力にビックリしたよ! 思わず動画を撮ってしまったくらい(笑)。メジャーの応援と違って、日本の応援は大きなパッションを感じる。中でもロッテファンは“アツい”って聞いているから頼もしい限りだね」

――食事や言葉などの生活面も少しずつ落ち着いてきましたか?

「2010年に世界大学野球選手権に参加するため、キューバ代表として来日したことがあるんだ。長い滞在ではなかったけど、日本の社会や環境がどんな感じが知っていたので、ここまで問題なくできていると思う。ただ、もう少しで家族がアメリカに帰ってしまうので寂しくなるな……(笑)。とはいえ、シーズンは残り2か月もないから、チームがプレーオフに進出できるように全力を尽くすよ」

――来日早々、日本はキューバに負けない猛暑です。

「確かに暑いけど、テキサス(レンジャーズ本拠地)の猛暑も経験しているし、キューバの方がもっと湿気があって重い暑さだったんだ。ここ(ZOZOマリン)は夜になれば風が吹くから、まだまだ大丈夫(笑)。寒いより暑い方がいいからね」

――すっかり日本に馴染んでいるようで何よりです。さて、来年の話をするのは早いですが、長くロッテでプレーすることも視野に入れていますか?

「もちろん。今年、僕がどれだけチームに貢献できるかによるだろうけど、来年以降も選択肢の1つとして前向きに考えたいね。今はロッテがプレーオフに出場できるように、1つでも順位が上げられるように頑張ります!」

○レオネス・マーティン
1988年3月6日、キューバ生まれ 
走攻守3拍子揃った外野手としてキューバ国内リーグで活躍し、2009年の第2回WBCにはキューバ代表入りを果たす。2010年に日本で開催された第5回世界大学野球選手権ではキューバ代表として優勝に貢献。その直後に亡命し、2011年に米レンジャーズと5年1500万ドル(約15億9900万円)の契約を結んだ。レンジャーズの正中堅手として活躍した後、マリナーズ、カブス、タイガース、インディアンスと渡り歩き、今年7月14日にロッテが獲得を発表した。

(佐藤直子 / Naoko Sato)

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