ホークス柳田、123日ぶり実戦復帰は2打席無安打 右太もも直撃死球、3球三振
4月7日のロッテ戦以来、123日ぶりの実戦に「4番・DH」でスタメン
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が8日、タマスタ筑後でのウエスタン・リーグ広島戦で4か月ぶりに実戦復帰した。「4番・DH」に名を連ねると、復帰初打席は死球、2打席目は空振り三振だった。
2回の先頭打者として、4か月ぶりの打席に立った柳田。広島先発ケムナの前に初球は空振り。1ボール1ストライクから2球ファウルを放ち、2ボール2ストライクからの6球目、148キロのストレートは柳田の右太ももを直撃し、思わず「あぁ!」と絶叫した。大事には至らず、その後、美間の適時打で先制のホームを踏んだ。
第2打席は3回。1死から福田、中村晃、コラスの3連打で2点目を奪うと、1死一、二塁のチャンスで打席へ。初球をファウルとすると、2球目は空振り。そして3球目もバットが空を切り、3球三振に終わった。
4月7日のロッテ戦(ヤフオクD)で、左膝裏の「左半膜様筋損傷」を負って離脱。当初は全治3週間と診断されていたものの、想定以上に症状は重く回復に時間を要していた。実戦は負傷した4月7日以来、123日ぶりだった。