レッズ新人、今季MLB最速の打球速度190キロ弾! 左翼席に一瞬で突き刺さる驚愕2ラン
レッズの新人アキーノが3回に今季最速の打球速度190キロの弾丸2ランを放つ
■カブス 12-5 レッズ(日本時間9日・シンシナティ)
レッズの新人アリスティーディス・アキーノが8日(日本時間9日)、本拠地カブス戦で今季最速の打球速度118.3マイル(約190キロ)をマークする弾丸アーチを放った。
まさに弾丸。アキーノが放った強烈なライナーは一瞬にして左翼スタンドに突き刺さった。4点を追う3回。2死一塁で打席に向かうと84マイル(約135キロ)の直球を強振。打球は一直線にスタンドに飛び込む3号2ランとなった。この試合の実況も思わず「オーマイゴッド」と絶叫するほどだった。
MLB動作解析システム「スタットキャスト」のデビッド・アドラー記者は自身のツイッターで「118.3マイル(約190キロ)のホームランを放った。今季のMLBの“打球速度最速”ホームランのタイ記録となった」と、190キロ弾は今季MLB最速の打球速度だったことを速報。
また、スタットキャストが導入されて以降で、この打球速度をマークしたのはスタントン、ジャッジ、サンチェス(ともにヤンキース)、アロンソ(メッツ)のみだという。
アキーノは昨年メジャーデビューも出場はわずか1試合のみ。今季はここまで7試合に出場し打率.429、3本塁打8打点をマーク。大ブレークに期待がかかる。