ルクロイ、ダルビッシュらとのバッテリー再結成へ「急いで覚えなくて済む。とても良いこと」
カブスデビュー戦で3安打2打点 7月の衝突プレーは「症状はちっとも悪くなかった」
■カブス 12-5 レッズ(日本時間9日・シンシナティ)
元エンゼルス正捕手で、カブスのジョナサン・ルクロイ捕手が8日(日本時間9日)、敵地レッズ戦で上々の新天地デビューを飾った。「8番・捕手」で先発出場し、5打数3安打2打点をマーク。4投手をリードし、チームの勝利に貢献した。
5回に左翼線適時二塁打を放つなど、いきなりの猛打賞、2打点の活躍だった。ルクロイは米スポーツ局「ESPN」で「(打ちやすい)良い球が何球かあったんだ。彼らは僕との対戦でミスを何度か犯してしまっていたね。今夜の試合は良かったよ。楽しめたんだ」と振り返った。シーズン途中加入だが、レンジャーズ時代にハメルズ、ダルビッシュとバッテリーを組むなど7投手を知っている。「間違いなく一員になることにワクワクしているよ。チームに加わって、ほかの選手たちのことを急いで覚えなくて済むんだから、とても良いことだよね」と語っている。
エンゼルスでは正捕手として74試合出場。7月7日(同8日)の敵地・アストロズ戦ではジェイク・マリスニックとのクロスプレーで脳震盪、鼻骨骨折を負って故障者リスト入りした。「見た感じはとても酷かったと思うけど、症状はちっとも悪くなかった。とても幸運だったよ」と振り返っている。
(Full-Count編集部)