ホークス千賀は日ハム3戦全勝! 西武山川は鷹キラー9発…パ選手の“お得意様”は?

楽天美馬はホークス戦2勝&防御率0点台、守護神松井もホークス戦で5セーブ

・楽天

松井裕樹投手
対ソフトバンク:8試合 1勝0敗2ホールド5セーブ 8回 13奪三振 防御率0.00

美馬学投手
対ソフトバンク:3試合 2勝0敗 23回 17奪三振 防御率0.78

ブセニッツ投手
対日本ハム:6試合 0勝0敗1ホールド 6回 9奪三振 防御率0.00

ハーマン投手
対西武:5試合 0勝0敗5ホールド 4.2回 2奪三振 防御率0.00

森原康平投手
対オリックス:9試合 0勝0敗4ホールド 8回 12奪三振 防御率0.00

茂木栄五郎内野手
対ロッテ:13試合 2本塁打 7打点 19安打 打率.373 出塁率.467
対西武:11試合 1本塁打 6打点 16安打 打率.364 出塁率.462

藤田一也内野手
対日本ハム:8試合 1本塁打 2打点 8安打 打率.533 出塁率.563

銀次内野手
対ソフトバンク:17試合 1本塁打 7打点 25安打 打率.385 出塁率.429

浅村栄斗内野手
対ロッテ:14試合 5本塁打 11打点 20安打 打率.357 出塁率.431

ブラッシュ外野手
対日本ハム:12試合 4本塁打 10打点 12安打 打率.343 出塁率.511
対ソフトバンク:16試合 5本塁打 13打点 18安打 打率.340 出塁率.444

ウィーラー外野手
対ロッテ:14試合 6本塁打 17打点 22安打 打率.431 出塁率.517

 美馬といえば、7月19日にソフトバンク打線を8回まで無安打無走者に封じ込めた快投が記憶に新しいところ。今季はその試合を含め、ソフトバンクを3試合で2勝、防御率0.78と、まさに“カモ”にしている。また、守護神の松井もソフトバンク相手に8試合の登板で無失点と抑え込んでおり、強豪を相手に先発陣の一角とクローザーが揃って相性の良さを見せている。

 打線でも銀次がソフトバンク相手に打率.385と活躍し、ブラッシュも対戦相手別で最多の5本塁打を放っている。また、ウィーラーはロッテに対して打率.431、6本塁打、出塁率.517と抜群の好相性を誇っており、茂木と浅村も対戦相手別で最も高い打率を記録。ベテランの藤田は日本ハムに対して打率.533と驚異的な数字を残しており、主力選手の多くがそれぞれ得意な相手を見出していると言えそうだ。

 相性面では藤田が玉井大翔投手を4打数4安打と得意としており、銀次も甲斐野央投手(ソフトバンク)から3打数3安打、金子弌大投手(日本ハム)から8打数5安打。茂木は公文克彦投手(日本ハム)とボルシンガー投手(ロッテ)の2人からそれぞれ4打数3安打で打率.750を記録しているのに加え、有原航平投手(日本ハム)から11打数6安打の打率.545と、今季絶好調の右腕に対しても好相性を誇っている。

西武秋山はオリックス、日本ハム、楽天と好相性

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