前田健太、7回無失点の快投に敵将は脱帽 「チャンスを与えてくれなかった」
前田は7回無失点の好投で71日ぶりの白星となる8勝目をマーク
■ドジャース 4-0 Dバックス(日本時間11日・ロサンゼルス)
ドジャースの前田健太投手が敵将も脱帽する投球を見せ今季8勝目を挙げた。10日(日本時間11日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦で7回3安打無失点6奪三振、無四球の快投で5月31日(同1日)の敵地フィリーズ戦以来71日ぶりの白星。相手指揮官のロブロ監督は「チャンスを与えてくれなかった」と賛辞を送った。
この日の試合を中継した「FOXスポーツ・アリゾナ」公式ツイッターは試合後のロブロ監督の会見を動画で公開。散発3安打、要所を抑えられ無得点に終わり「彼はプレートの端に投げていた」と前田の制球力を称えた。
ダイヤモンドバックス打線は直球、チェンジアップ、スライダーなど前田が持つ全球種に的を絞り切れず「ただ、本当に我々が攻撃をするチャンスを与えてくれなかった」と指揮官は脱帽するしかなかった。
(Full-Count編集部)